2021.04.01

グローカルディープテックファンドに地域金融機関6社が参画

− 全国の金融機関とともに、地域発リアルテックベンチャーへの投資活動を加速 −

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 リアルテックホールディングス株式会社(本社:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田暁彦)が運営するグローカルディープテックファンド※1は、2020年6月に参画した池田泉州銀行、浜松いわた信用金庫に加えて、組合員として新たに4社の地域金融機関が参画したことをお知らせ致します。これにより、東北・関東・東海・関西・九州地域を中心とする全国6つの地域金融機関とともに、グローバルな課題解決を目指す地域発リアルテックベンチャーへの投資活動を加速してまいります。

※1. 正式名称:「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合」

グローカルディープテックファンド  参画地域金融機関一覧(五十音順)

  • 株式会社池田泉州銀行(本社:大阪府大阪市 代表取締役頭取兼CEO:鵜川淳)

  • 株式会社大分銀行  (本社:大分県大分市 取締役頭取:後藤富一郎)

  • 株式会社大垣共立銀行(本社:岐阜県大垣市 取締役頭取:境敏幸)

  • 東京東信用金庫   (本社:東京都墨田区 理事長:中田清史)

  • 株式会社東邦銀行  (本社:福島県福島市 取締役頭取:佐藤稔)

  • 浜松いわた信用金庫 (本社:静岡県浜松市 理事長:御室健一郎)

新たに参画した地域金融機関コメント(五十音順)

 

◼︎株式会社大分銀行

執行役員 法人営業支援部長 永松 秀基 様
「ベンチャー支援と地域経済活性化の実現」
 私たち地域金融機関にとって、地方における人口減少や後継者不足による産業の衰退を防ぐ観点からも、新産業の育成・振興が今後の地域経済において重要であると考えています。本ファンドの支援を受けながら、大学や中小企業が有する技術シーズの事業化を加速させ、地域にメリットがもたらされることを期待しています。

◼︎株式会社大垣共立銀行

「リアルテックベンチャーとの連携による東海地区の活性化」
 OKB大垣共立銀行では、「地域に愛され、親しまれ、信頼されるOKB」を理念とし、地域の発展に資することを社会的責任と捉えています。
 今般、地域金融機関として「地元大学などが有する優れた技術の事業化サポート」及び「全国のリアルテックベンチャーと、当地区企業との協業促進」の2点を主なテーマとして、参画致しました。
地域の技術シーズの発掘・育成により、東海地区が更なる発展を遂げることを期待しています。

◼︎東京東信用金庫

常務理事 岸田 康宏 様

「地域中小企業とリアルテックベンチャーの新たな価値創造へ」
 当金庫は、地域中小企業の支援強化、地域経済への貢献・活性化に向け、従来より当金庫のブランドとして取り組んでいる産学官金連携事業を主軸とした活動に積極的に取組んできました。
 リバネスとの連携、今般のリアルテックファンドへの出資を通じ、地域中小企業と新たな分野・領域のベンチャー企業とを有機的につなぐことで、オープンイノベーションの実現、新たな価値創造をともに実践していきたいと思います。

 

◼︎株式会社東邦銀行
法人コンサルティング部長 渡邉 貴志 様

「ベンチャー企業サポートを通じた地域への貢献」
 当行が地盤を置く福島県では、東日本大震災及び原子力災害からの復興・成長を目指し、新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクト「福島イノベーションコースト構想」が進められています。同構想等による新産業の創出は、地域の成長にとって重要なテーマであり、当行はグローカルディープテックファンドとの連携を通じて、地域の成長への貢献を目指します。

 

すでに4社の地域発リアルテックベンチャーに投資

 地方大学などから生まれる技術シーズを、地域金融機関、地方自治体、地域経済を牽引する事業会社と共に育てるエコシステムの構築を目指すグローカルディープテックファンドでは、2020年4月のファンド組成以来、4社の地域発リアルテックベンチャーへ投資を実施しております。
 国内ベンチャーキャピタルによるベンチャー投資金額の75%が東京に集中※2するなか、グローカルディープテックファンドでは、投資金額全体のすでに半数近くを東京以外の地域に投資※3しております。

※2. 一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター「ベンチャー白書2020」より
※3. 2021年2月末現在

地域発リアルテックベンチャー投資実績一覧(五十音順)

  • 株式会社アグロデザイン・スタジオ(本社:茨城県つくば市 代表取締役社長 西ヶ谷 有輝)

  • 株式会社スディックスバイオテック(本社:鹿児島県鹿児島市 代表取締役 隅田泰生)

  • 株式会社テラ・ラボ(本社:愛知県春日井市 代表取締役:松浦孝英)

  • 株式会社U-MAP(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長兼CEO 西谷健治)

 2021年3月には、テラ・ラボ社などが入居する開発実証拠点「福島ロボットテストフィールド」を中心とする新たな産業創出を目指し、福島県南相馬市との間で「地域産業活性化に関する連携協定書」を締結※4するなど、地方自治体との連携を推進しています。
 今後も、株式会社リバネスと連携した地域特化型の技術シーズ発掘・育成プログラム「地域テックプランター」と併せて、今回参画した全国6つの地域金融機関と共に、地域に眠る技術シーズの発掘・育成を加速してまいります。

※4. 「リアルテックホールディングス、福島県南相馬市と連携し、東北・福島の新産業創出へ加速」

地域金融機関からの人材受け入れを開始

 

 地域の技術シーズを育てるエコシステム実現のためには、その担い手となる地域の「人財」が大切です。グローカルディープテックファンドでは、地域に眠る技術シーズの発掘や投資育成を共に手がけながら、最適な手法を確立し、発展させ、これを地域に根付かせる取り組みとして、参画企業からの人材受け入れを開始しました。地域金融機関の人材が中心となって地域企業と投資先ベンチャーとの連携を生み出すことで、ベンチャー支援の枠を越えた地域産業全体の活性化を担います。

◼︎リアルテックファンド グロースマネージャー / 株式会社池田泉州銀行
武川敏也氏

 

「新時代の地銀マンを目指して」
 2021年1月からリアルテックホールディングス株式会社に参加し、グローカルディープテックファンドを通じたリアルテックベンチャーへの投資育成事業に携わっています。
 その中で私は、大きく2つの目的を持ち、「地銀マン」として地域活性化を目指した活動をしています。一つが、リアルテックベンチャーと関西地域の中小企業との連携を推進すること。もう一つが、銀行本体だけでなく、池田泉州キャピタルなどグループ全体とリアルテックファンドの連携を促進することです。

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 当初は、銀行業務との違いに戸惑うこともありましたが、リアルテックファンドが持つベンチャーファーストの「こだわり」や「熱」は想像を超えるもので、日々ポジティブな刺激を受け、「自身の成長」と「地域貢献」を実感しています。

 関西地域においては、2025年の万博開催を控えイノベーションの機運が高まっています。その中で、地域金融機関としてのあるべき姿を考えた時に、そのソリューションがグローカルディープテックファンドであると考えます。そして、私自身としてはこの期間を最大のチャンスと捉え、地銀マンとしてリアルテックを理解し、地域に留まらないグローバルな視点を持ち、成長を共有するパートーナーになることで、新時代の地銀マンを目指してまいります。
 そして将来的に同じ志を持つ地銀マンが増え、全国にリアルテックの輪が広がることを期待致します。

■リアルテックファンドについて
リアルテックホールディングス株式会社が、自社ならびに子会社の合同会社リアルテックジャパンを通じて管理運営するベンチャーキャピタルファンド。地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)の社会実装に取り組んでいます。

  • 正式名称 :リアルテックファンド1号投資事業有限責任組合(A)、リアルテックファンド2号投資事業有限責任組合(A)、リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(A)、リアルテックグローバルファンド1号投資事業組合(B)

  • 無限責任組合員:(A)合同会社リアルテックジャパン

  • 業務執行組合員:(B)リアルテックホールディングス株式会社

HP: https://www.realtech.fund

 

■ リアルテックホールディングス株式会社について

リアルテックホールディングス株式会社は、株式会社ユーグレナと株式会社リバネスの合弁企業です。私たちは、リアルテックの生みの親である研究者とその社会実装に命を懸ける起業家と共に、より良い未来を創造します。「リアルテック」とは、地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーであり、世界を変えるのは、いつでもリアルテックであると信じています。ファンド運営としては海外のリアルテックベンチャーを対象に、リアルテックグローバルファンド1号投資事業組合を組成しています。

HP: https://www.realtech.holdings

 

<お問い合わせ先>

リアルテックホールディングス株式会社

広報担当:成田 contact@realtech.fund

PR Times プレスリリース

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https://prtimes.jp/a/?f=d36405-20210331-3891.pdf